忌避作用—精油のお勉強の前に—

こんにちは!
今日は「忌避作用」について(^^)

まずは文字から。
「忌」は忌まわしいや不愉快。
「避」は避ける、触れないようにするなど。
とことん嫌い、避けるような感じがしますね(^^;

「忌」+「避」を組み合わせて、「忌避」。
忌まわしいもの、自分にとって害になるもの、
有益でないものを避けるという内容になります。

さて、植物にとって有益でない避けたいものとはなんでしょう。
植物が守りたいもの「自分自身」、「子孫とつながるもの」と考えられます。

自分が成長したいため、自分を食べにくる虫や鳥などを避ける。
これから咲く花が花粉を持ち、子孫へとつなげる役割があるため、
花を守るように葉に虫を寄せ付けない成分を持って香りを漂わせている。

虫や鳥などに食べられる前に徹底して防ぐ!!
防御を徹底し、成長していく。

そう、何か事がある前に防ぐ!
私達の人間にも必要なことですよね。

避けたいのに移動できない植物が寄せ付けない強さを持つ。
たくましく進化していく植物の力を精油として取り込み、力に変えて。

この忌避作用を持つ精油は、虫よけスプレーなどにして。
強い香りもあるので、自分好みの香りをプラスしたり、
精油の滴数を変えてブレンドするのもいいですね。

ブレンドの際は、先日お伝えした誘引作用がないもので(^^)

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