いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
今日のタイトルは、
「ママと赤ちゃんとパパ」。
実はこの並び順も意味があって、タイトルにしました。
ママのお腹の中で育つ赤ちゃん。
ママに包まれてすくすくと。
お腹の中の赤ちゃんは妊娠30週(胎動が強く感じられるようになる頃)あたりから、
嗅覚が発達していき、ママの羊水に溶けだした匂いを感じとっていきます。
生まれたばかりは視力が0.01~0.02くらいで、ぼんやりしたもの。
3~4ヶ月で左右に見る「追視」が出来るようになる中、
嗅覚はとても発達しています。
お腹の中で感じ取っていた匂いを記憶しており、
生まれた頃からママを匂いで分かっている可能性があるようです。
赤ちゃんのそばにパットを置いた実験がありました。
<1回目>
〇母乳をつけたパット
母乳をつけていないパット
<2回目>
〇母乳がつかないように身につけた母親のパット
未使用パット
<3回目>
〇母親のパット
母乳で育てている他人のパット
〇のついたほうに赤ちゃんの顔が向くことが多く、
他人と母親の香りを敏感に感じ取り、赤ちゃんはすでにママの香りを認識していることになります。
パパは?というと、残念ながら匂いの認識はないようです。
ママはお腹の中で10ヶ月も赤ちゃんと一緒にいるので、
生まれる前から繋がりは深いですよね。
パパは、お腹の中の赤ちゃんに話しかけたりして徐々に徐々に。
赤ちゃんの視覚が発達してきた段階で認識されるようです。
ママにとってパパはどういう人なのか、安心できる人なのか、
心地よい人なのかなども見ているという一説も。
タイトルの「ママと赤ちゃんとパパ」。
香りの世界ではママがパパより先に認識されていくようです。
「赤ちゃんとママとパパ」ではしっくりこないタイトルなので、
ママとパパの間に赤ちゃんをいれました。